小笠原の木工芸品(モッタイナイから生まれた作品)
小笠原では、人々の生活や自然環境の維持のために樹木の剪定や伐採が日々行なわれています。
これらの発生材をなるべく廃棄せず、木材として有効に活用したいという思いから菩人工房はスタートしました。
朽ちたり割れたりした発生材は通常、木工の材料としては適していません。 でも、特殊な技術によりレジン(樹脂)と組み合わせることで、新しい木材として蘇らせることに成功しました。
商品にまつわるエトセトラ
レジンと組み合わせることにより木製品の材料として蘇った発生材は、自然物と人工物が融合した新しい木材、いわゆるハイブリットウッドと呼ばれます。
菩人工房ではこのハイブリットウッドの強さと美しさに着目して、今まで誰もみたことのない独創的な作品作りへの挑戦をはじめました。
前例のない作品作りは手本になるものもなく、試行錯誤を繰り返しながら5年の歳月をかけてようやく完成しました。
主要原材料
小笠原の樹木 エポキシレジン
生産者
菩人工房
小笠原の木と小笠原のイメージにこだわった作品作りをしています。
普段使いができるように耐久性と安全性にもこだわりアレルギーフリー、食品衛生法認可の材料を使っています。
作品を手にした方が小笠原に思いをはせ、小笠原にいざなわれることを願ってひとつひとつ心を込めて手作りしました。 小笠原におこしの際はgoogleマップで「菩人工房」と検索してみてください。