オガサワラグワのボールペン

工芸品・装飾品・化粧品

黒光りする木肌が人気の大変貴重なボールペンです♠

小笠原の固有種であり、湿性林の主役だった植物。

屋久島の屋久杉と同様に非常に成長が遅く、腐らせない為に樹脂が多く高密度で艶がある。

その美しさから、人の入植と同時に大量に切り出され、今ではほとんど見られない植物になってしまった。現在は、かつて切り出されたものの掘り出し物くらいしか出回らない大変貴重な材料となっている。黒光りする木肌が人気の商品。

商品にまつわるエトセトラ

かつて”なんでも鑑定団”の中で、座卓と碁笥のセットで450万円と評価されたほどの材料です。

もはや材料が手に入らない木ですが、土木作業中に土中から大量に掘り出されました。おそらく、大昔の土砂崩れなどで沢沿いに埋まってしまっていたのではないかと考えられます。

そう考えると、人がまだ入植していなかった原生の小笠原に育っていた木が、大きな災害により地中に埋められてしまい、この令和の時代に初めて人の手に触れたのかもしれません。

主要原材料

オガサワラグワ

生産者 (株)小笠原エコツーリズムリゾート

生産者さんから一言

もはや切り出すことの出来ないオガサワラグワですが、土木工事の際に沢の土壌の深い所から掘り出されました。きっと人が入植するより昔に自然の力で埋まってしまったのでしょう。太古の小笠原の自然を知っているオガサワラグワが永い眠りから明け、私達の手元で生まれ変わっていく様子に何とも言えない畏敬の念を抱きます。

是非、小笠原の自然に想いを寄せながら大切にお使いください。

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